PAGE TOP ▲

第178回 「来年度入試の実態と展望 ⑦ 日東駒専編」

大学入学共通テスト

皆さん!こんにちは!!大学入試2020の最大トピックは「最後のセンター試験」であった事に異論は無いと思います。大学入試の中心に30年間君臨したセンター試験も、その歴史的な役割を終える時がやって来た訳です。この大きな転換点にきちんと向き合うために「来年度入試の実態と展望」を様々な角度から分析していきたいと思います。

日本大学 英語民間試験は導入されず

前年度までのセンター試験利用入試は、ほぼそのまま大学入学共通テスト利用入試の衣替えとなるようです。また大学入学共通テスト利用入試では、英語民間試験はほぼ全ての学部で利用できないことも発表されていますので注意が必要です。

一方、学校推薦型選抜試験(指定校制)では英語民間試験が要求されます。文系学部の多くで、英語民間試験のCEFRでA2以上の取得が求められます。

東洋大学 ほぼ前年同様の実施形態

日本大学同様にセンター試験利用入試は、ほぼそのまま大学入学共通テスト利用入試に移行するようです。

また、一般選抜の英語民間試験利用型は2020年度のスタイルを変更しない旨の発表がされています。

駒澤大学 英語民間試験の種類が大きく制限

上記2大学と同様に、センター試験利用入試は大学入学共通テスト利用入試に切り替えられます。テストの点数のみで合否が決定する点も同じです。

一方、全学部統一日程で利用できる英語民間試験の種類が減少する点は要注意です。2020年度までは利用できたTOEFL,TOEIC,IELTSは2021年度は利用できなくなります。また評価基準に大きな変更点はありません。規定スコアを取得すれば、英語の独自試験を受け無くても75点相当に換算されます。

専修大学 大学入学共通テスト利用入試は実施決定

まだ詳細は発表されていませんが、以下の2点は確定してるようです。
ー大学入学共通テスト利用入試は実施
ー英語民間試験の利用も実施

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このエントリーをはてなブックマークに追加

このエントリーをはてなブックマークに追加