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第174回 「来年度入試の実態と展望 ③」

英語リスニング

皆さん!こんにちは!!いよいよ大学入試2020も佳境を迎えつつあります。全ての受験生の第一志望突破を祈っております!大学入試2020の最大トピックは「最後のセンター試験」であった事に異論は無いと思います。大学入試の中心に30年間君臨したセンター試験も、その歴史的な役割を終える時がやって来た訳です。この大きな転換点にきちんと立ち向かうために「来年度入試の実態」を様々な角度から分析していきたいと思います。

数学①は60分から70分へ時間延長

論述問題の導入が見送られた数学ですが、数学①(数学Ⅰ、数学Ⅰ・数学A)に関しては試験時間が延長されるようです。これは高大接続改革が目指す、
①基本的な知識・技能
②知識技能を活用して課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力
③主体的に学習に取り組む態度・姿勢
という学力の3要素の内、②の問題解決能力重視の姿勢が反映されたことによるものだと理解できます。従来の一問一答形式主体の試験では測ることが出来ない、問題解決過程における総合的な判断力が問われる事になりそうです。

英語筆記は「リーディング」へ改称

一番大きく変貌しそうなのが英語です。センター試験において英語は「筆記」と「リスニング」に分かれていましたが大学入学共通テストでは「筆記」が「リーディング」へ名称変更されます。加えて、配点も大きく変わります。従来は「筆記」200点、「リスニング」50点でしたが、大学入学共通テストでは「リーディング」100点、「リスニング」100点となります。正に「知識としての英語力」から「課題を解決するために使える英語力」に評価の軸足が移されたのだと考えらえます。また配点が倍増される「リスニング」ですが、従来全ての問題が2度読み上げれていたルールが変更され、読み上げ回数が1回のものと2回のものが混在する方式となるようです。臨機応変な対応能力が求められます。

国語 「評論」・「小説」が廃止

国語も論述問題の導入が見送られましたが、現代文において従来慣れ親しんだ「評論」・「小説」が廃止され、代わりに「論理的な文章」・「文学的な文章」・「実用的な文章」となる事が発表されています。また現代文の問題数は大問2問ですから変更はありませんが、大問ごとに単独のテーマで構成されるのではなく、異なる種類や分野の文章が組み合わされて作問されるようです。

結論 恐れずに実力を蓄えよ!!

上記のような変更が来年度の大学入学共通テストにおいて実施される訳ですが、改めて冷静に振り返ってみると根本的な対応変更を迫られるのは英語だけではないかと見ています。「リスニング」の配点割合が従来の20%から50%に引き上げられるのは、大変大きなパラダイムシフトですが、その他の点はきちんと実力を蓄えれば恐れる事はありません。武田塾のルートに従ってしっかりと準備を始めましょう!!

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