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第169回 「いまさら誰にも聞けない 入試当日の過ごし方 ①」

入試当日の過ごし方"

皆さん!こんにちは!いよいよ難関大学の入試がスタートしましたね。長かった受験生生活の苦労を思い返すと、どうしても失敗したくないという心理が働くのは当然の事です。その結果、過度の緊張状態となり、実力の半分も出し切れなかったという事例は枚挙に暇がありません。特に難関大に挑戦する場合、学力的にほぼ互角に仕上がっていても合否が分かれるケースが目立ちます。いったい何故なのでしょうか?私見ですが、合否を分けているのはメンタル・体調・問題の見極め等々学力以外の要素だと考えて良いと思います。学力試験なのに学力以外の要素がより優位な決定要因になっているという事実は、本当に皮肉な事ですが、総合力が問われていると理解すれば納得がいく事だと思います。

大学入試会場に到着するまでを万全に

当たり前の事ですが、試験会場までのルート確認は事前に済ませておいてください。その上で試験会場到着目標を1時間前とする段取りを取ってください。早過ぎると感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、不測の事態が発生して不要な動揺をする事が最も無駄です。
ただでさえ入試本番直前はメンタルが不安定になりやすいので、エネルギーの浪費は避けましょう。特に今年は立春以降に本格的な寒波到来が予想されていますので、一層慎重な計画が望まれます。

試験前 メンタルコントロールの見せ所

入試会場には愛用した参考書類を持参してください。英単語・熟語・英文法問題・社会の一問一答などが最適でしょう。1年前には知らなかった単語をスラスラ答えれるようになった自分を確認したり、同じく1年前には出来なかった問題を解けるようになった自分を確認してください。これらを実感するだけでも気持ちがポジティブになっていくはずです。「やり残した部分」を悔やむよりも「出来るようになった分野」がこんなにも沢山あるんだと自信を持つ事が大切です。

次回は最も大切な「試験中」のメンタルコントロールを特集します!!

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