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第154回 「2019大学受験から何を学ぶか? ③ 人の行く裏に道あり花の山」

合格祈願

皆さん!こんにちは!!いよいよセンター試験まで2カ月、大学受験本番まで3カ月を残すのみとなりました。
いよいよ最終コーナーですね!各大学の入学試験日程も出揃い、具体的な日程作成に取り掛かっている受験生も多いと思います。
このタイミングで、2019年度の大学受験を今一度振り返り、2020年度に活用できるポイントを探っていきたいと考えています。今回はその第3回です。

最難関Aグループは敢然と挑戦すべし!

今回の分析は全国模試の合格判定ライン(B判定ライン)をベースにして、
各グループの志願者並びに合格者の前年度対比指数を見ていきたいと思います。
まず始めに偏差値65以上を網羅する最上位のAグループです。Aグループの文系志願者指数は97%、
そして文系合格者指数は104%、同様に理系ではそれぞれ95%と102%でした。また文理合計ではそれぞれ97%と103%となりました。
昨年までは合格者絞り込みの影響で「志願者増加率>合格者増加率」がはっきりと定着して参りましたが今年は一転して真逆の現象となりました。
合格者絞り込みの反動が大き過ぎたため、全受験生に極めて保守的な志望動向が蔓延した結果として最難関Aグループが「漁夫の利」を得たと分析しています。
言い換えれば、私立大学競争激化の流れの中であっても、皆が敬遠する中で勇気を持って挑戦すれば門戸は意外にも大きく開かれていたのだという事が解ります。
まさに「人の行く裏に道あり花の山」という事ですね。

Eグループは残念ながら更なる大激戦

同様な分析を偏差値49以下のEグループを対象にしてみましょう。文系志願者指数は145%、
文系合格者指数は106%、理系志願者指数は125%、理系合格者指数は105%、全体ではぞれぞれ140%と106%となっています。
前段のAグループとは正反対の結果ですね。合格者絞り込み現象をそのまま反映した「志願者増加率<合格者増加率」となっています。
これは言うまでも無く、受験生が委縮して志望校を下げていくマイナスのスパイラルの産物と言えるでしょう。

マクロ現象に惑わされずに勇気を持って腕を磨いた者が報われ、競争を避けて付和雷同した者は更に厳しい競争に晒される、
という事がはっきりと見て取れました。この事をいち早く、はっきりと認識した者が勝利に近づくのは自明でしょう。
次回は今回のテーマを更に深堀していきたいと思います!

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