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第150回 「国際化のニューリーダー G5」

地球儀

皆さん!こんにちは!来年度受験に向けた競争は既に始まりましたね。過去2年間の壮絶な厳しさを背景に例年よりも早目の準備を開始する生徒さんが目立っている様に感じます。そこで今回は、来年度の入試人気を一気に集めそうな「国際化のニューリーダー G5」を特集したいと思います。

近年、「国際」や「グローバル」といったキーワードを冠した学部の新設が相次いでいます。その中でもリーダー的存在として注目を集めているのが「グローバル(G)5」です。

国際教養大学・国際基督教大学・立命館アジア太平洋大学・早稲田大学の4大学で2010年4月に連携協定が締結されました。この協定に上智大学が加わる事によって完成したのが「G5」です。

「G5」の中で最も長い伝統を誇るのが上智大学国際教養学部です。入試合格者のTOEFLスコアは既に留学レベル。帰国子女や留学経験者が学生の多数を占めています。海外経験の無い学生には積極的に交換留学を奨めるなど、日本の国際教育の草分けとしての存在感を示しています。

一方、国際教養大学は新興勢力として一気に注目を集めています。設立は2004年と新しいですが、英語力でクラス分けを行い、講義は全て英語で行う徹底ぶりが特徴です。1年次からキャンパス内の寮で海外留学生と生活を共にした上で、2年次から3年次にかけて留学へ出発する生徒が多いようです。素晴らしいシステムですね!

海外留学

同じく2004年度に新設されたのが早稲田大学国際教養学部です。国際教養大学同様に全ての講義を英語で実施している他、英語以外にもう一つ言語を学べることが大きな特徴になっています。フランス語・スペイン語・中国語・朝鮮語を始め、何と28もの言語から選択が可能です。

また国際基督教大学は1953年に日本初のリベラルアートカレッジとして設立されました。外国語での授業は約3割、卒業までに学生の6割が留学を経験します。

立命館アジア太平洋大学の特徴は、講義の90%が日英両言語で開講される事です。学生の約半分は90カ国以上からの留学生で構成されており、居ながらにしてグローバリズムを体験することが出来ます。

いずれの大学も難関ですが、抜群の就職率を誇っていますので挑戦する価値は充分にあります。我こそは!と言う方は是非ご一緒しましょう!!

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