第51回 「学力の現実から目を背けるな!PartⅡ」
皆さん!こんにちは!! いよいよ受験シーズン本番がやって参りました。毎年の事とは言え指導する側も緊張します。
とにかく武田塾で学ぶ全員の第一志望突破を心から応援しています。これと並行して連日のように申し込みがあるのが来年度へ向けてのご相談です。
ご相談にいらっしゃる親御さんのほとんどがあらかじめ武田塾特有の勉強方法について事前リサーチをした上で、最終的な納得のために足を運ばれることが多いようです。中には各科目別の勉強方法を網羅した動画まで熱心に視聴したいただいているケースも珍しくはありません。
しかしながら武田塾の本質を著したメインスローガン「その授業、無意味につき」が意味するところをご理解いただいているケースはほとんどございませんので、記念すべき当ブログ第1回の内容に言及しながら「武田塾とは何か?」という根本的なテーマを以下抜粋しながら振り返っていきたいと思います。
偏差値110番 第一回
https://takeda.pro/hensachi110/725.html
「その授業、無意味につき」
武田塾の学習方法に興味をお持ちの方なら、「その授業、無意味につき」というキャッチフレーズを一度は目にしたことがあると思います。何とも奇抜な文言だなと感じた方も多いのではないでしょうか。しかしながら、これが学力の現実というものの本質を最も示しているのです。
―学力の現実―
機会(授業)は平等、結果は(成績)は不平等
あなたが高校3年生だとしましょう。2年前の春に皆と同じ試験を受けて、晴れて入学を決めたわけです。
その時点において、あなたの学力は良くも悪くも友人たちと大きな差はなかったはずです。しかし、最初の夏休みを迎えたころには、くっきりと成績優秀者と成績不振者に分かれていったことも事実です。
そこから更に2年間が経過しました。この間、あなたは成績優秀な友人と同じ先生から、同じ教科書を使って、同じ教室で、これまた同じ2000時間(一般的な高校では年間1000時間の授業を行います。)という莫大な量の授業を受けてきたのです。違うのは成績だけなのです。
いかがでしょうか?余りにも当たり前の現実過ぎて、その裏にある本質を見落としている生徒さんが多いのではないでしょうか?ほぼ同じ能力を持った方達が、同じスタートラインから出発して、同じトラックを走っているのにも関わらず、何故こうも差が開いてしまうのか?
この問いかけに対して、多くの場合「成績がいい人たちは元々頭の構造が違うんだよ。」といった言い訳がましい答えが返ってきます。真実から目を背けたままで栄冠を勝ち取ることは出来ませんよ。本当の正解は勉強方法にあるのです。
プロ講師の指導で大きな成果とご支持をいただいている武田塾広尾校・四谷校が行っているのは上記の様に、受けっ放しの授業では無く、武田塾秘伝の参考書を一冊ずつ完璧にしていく勉強方法を一人一人丁寧に導入していく事なのです。
これを一年間愚直に繰り返すだけで入塾時点では、中学生レベルの問題さえ解けなかった生徒さん達がGMARCHのみならず早稲田や慶應や医学部といった最難関大学を突破していくのです。この事実こそが学力と勉強法の真の関係性を示しているのだとご理解ください。
次回以降も、武田塾の勉強法の真髄を掘り下げていきたいと思います。