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「はい!こちら偏差値110番」第202回 学力の現実から目を背けるな!

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皆さん、こんにちは!!本日から大好評をいただいている武田塾四谷校ブログ「偏差値80への道」に加えまして、「はい!こちら偏差値110番です!」という新ブログを開設したいと思います。

「偏差値80への道」が武田塾推奨の重要参考書を深く深く掘り下げていく事がコンセプトのミクロ・ブログだとすれば、本日から始まる「はい!こちら偏差値110番!」は第一志望を攻略していく長い道のりを俯瞰的に網羅することをコンセプトとしたマクロ・ブログです。戦いを勝ち抜いていくためにはマクロとミクロ両方の視点が不可欠です。是非、両方とも愛読していただき、逆転合格へ向けた最短ルート上の道しるべになりたいと考えています。

 

まずは、武田塾四谷校の校舎長挨拶に書かれていることを反芻してみたいと思います。以下そのまま引用します。

 

「その授業、無意味につき」

武田塾の学習方法に興味をお持ちの方なら、「その授業、無意味につき」というキャッチフレーズを一度は目にしたことがあると思います。何とも奇抜な文言だなと感じた方も多いのではないでしょうか。しかしながら、これが学力の現実というものの本質を最も示しているのです。

 

学力の現実

機会(授業)は平等、結果は(成績)は不平等

あなたが高校3年生だとしましょう。2年前の春に皆と同じ試験を受けて、晴れて入学を決めたわけです。

その時点において、あなたの学力は良くも悪くも友人たちと大きな差はなかったはずです。しかし、最初の夏休みを迎えたころには、くっきりと成績優秀者と成績不振者に分かれていったことも事実です。そこから更に2年間が経過しました。この間、あなたは成績優秀な友人と同じ先生から、同じ教科書を使って、同じ教室で、これまた同じ2000時間(一般的な高校では年間1000時間の授業を行います。)という莫大な量の授業を受けてきたのです。違うのは成績だけなのです。

 

いかがでしょうか?余りにも当たり前の現実過ぎて、その裏にある本質を見落としている生徒さんが多いのではないでしょうか?

ほぼ同じ能力を持った方達が、同じスタートラインから出発して、同じトラックを走っているのにも関わらず、何故こうも差が開いてしまうのか?この問いかけに対して、多くの場合「成績がいい人たちは元々頭の構造が違うんだよ。」といった言い訳がましい答えが返ってきます。真実から目を背けたままで栄冠を勝ち取ることは出来ませんよ。本当の正解は勉強方法にあるのです。

 

次回は「学力のメカニズム」を取り上げます。

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