第48回 春までの予備期間を活用して「急がば回れ」
皆さん こんにちは!!
今年も悲喜こもごもの残してセンター試験が終了しました。センター試験には魔物が棲むとよく言われますが、今年も例外では無かったようです。
しかし本当の勝負はこれからです。必要以上に肩を落としている生徒さんもいるかも知れませんが、勝負が決まった訳ではありません。センター試験と個別試験は全く別の能力を測るものだと言って良いと思います。
例えるなら前者は短距離走、後者は長距離走と言ったところでしょうか。勿論、両方ともこなせれば最高ですが、必ずしもそうではない事の方が多いのではないでしょうか?
この一年、武田塾で積み重ねた努力と実力を信じて最後の一秒まで粘って粘って粘り抜いてください!期待しています!!
さて、前回に引き続き来年度の受験生に向けて、春までの予備期間をいかにして有効活用するかについてお話したいと思います。
既に書いた通り、この期間は苦手科目・苦手分野の克服に費やすべきです。と言っても個人差が激しいテーマでありますから、一番極端なケースを想定してみましょう。
「英語長文がさっぱり分からない。」とか「数式を見るのも嫌だ。」と言う生徒さんは少なくありません。しかしながら、これでは大学受験準備に取り掛かることすら出来ずに悪循環を繰り返すだけです。
多くの場合、この状況の根本原因は中学時代にマスターしておくべきだった内容の未定着に遡ります。ですから、武田塾四谷校・広尾校では思い切って中学生の参考書や問題集から再スタートする事を奨めているのです。
大学受験の準備に来ているのに中学校の問題集を提案されて、最初の内は怪訝そうな表情を見せる生徒さんがほとんどですが、その表情はどんどん晴れやかなものに変わっていきます。
実際に武田塾四谷校・広尾校に入塾する生徒さんの4人に一人は一か月程かけて、中学校2年生と3年生の総復習をしてもらいます。何年間もブラックボックスの中にあった自分の弱点がどういう性質のものであったのかという点に気付き、その弱点を自力で補強する充実感を感じてもらいたいのです。
具体的にどのような参考書や問題集を使って総復習をするのかと言う点につきましては武田塾四谷校・広尾校にお問い合わせください。プロの講師が確実にあなたの弱点を補強いたします。
https://takeda.pro/
この総復習作業にゆとりをもって臨めるのも、この予備期間だからこそです。正に「急がば回れ」という事なのです。今のうちに強固な土台を構築し、来るべき時に備えていきましょう!!