第191回 <大学受験のパートナー 有力予備校徹底比較② 駿台編>
皆さん!こんにちは!いよいよ大学受験2021も残すところ約1カ月となり最終コーナーを迎えています。いよいよ受験学年となる現2年生(新3年生)はまさに最前線に乗り出すことになりますし、捲土重来を期して再挑戦を志向する現3年生も思いを新たにしていることでしょう。いずれにせよ第一志望突破のためには長期戦を一緒に伴走してくれるパートナーが必要です。それが予備校なのです!!とはいえ世の中に予備校は数多あり、玉石混交と言ってもよいでしょう。間違ったパートナーを選んでしまっては第一志望は絶対に突破できません。そこでどの予備校が自分に最適なのか判らないという生徒さんのために、今回から当ブログでは各有力予備校を完全解剖して参ります!!
生徒の駿台
もう30年以上前の話になりますが、当時浪人生の中でよく言われていたのが、「生徒の駿台、講師の代ゼミ、机の河合塾」という比較話でした。それぞれの特徴が簡潔に表現されていているなと感心した覚えがあります。
そして今でも脈々と続いているのが、「生徒の駿台」の伝統です。もともと優秀な生徒が多く通っている傾向があるので合格実績が立派なのですが、その合格実績がさらに優秀な生徒を誘引していると言えるでしょう。近年では東大合格者数1位に躍進するほどの好循環が生まれています。
駿台模試で優秀な成績を修めた生徒には、たとえ外部生であっても授業料免除の厚遇で迎えるようです。
生徒の集団授業に特化
駿台は基本的に全て集団授業と言ってよいでしょう。欠席した講義の振替として一部の校舎で映像授業が採用されているようですが例外的位置付けです。1回50分の集団授業でカリキュラムが構成されているので、一定のペースで勉強を進められます。
料金設定
<現役生>
入学金 30,000円
授業料 350,000円~750,000円
季節講習料 200,000円~400,000円
<既卒生>
入学金 100,000円
授業料 795,000円~855,000円
季節講習料 300,000円~600,000円
どんな方にお奨めか
ーハイレベルな集団授業で切磋琢磨できる方
ー授業後の復習を自力で計画的にできる方
ー自分の学力レベルを客観視できて、講座の取捨選択ができる方
駿台に通う際の注意点
ー周囲のレベルに圧倒され、気持ちが萎えてしまう。
ー人気講師の授業は上位クラスにでないと中々受けられない。
ー集団授業なので自分だけスピードを上げることが出来ず逆転合格が出難い。
これらのポイントよく理解してを、自分に最適な勉強環境を整えましょう!!
勉強法のアドバイスから予備校選びまでどんなご相談でも承りますので、お気軽にお問い合わせください!!