PAGE TOP ▲

第192回 <大学受験のパートナー 有力予備校徹底比較③ 河合塾編>

予備校選び

皆さん!こんにちは!いよいよ大学受験2021も残すところ約1カ月となり最終コーナーを迎えています。いよいよ受験学年となる現2年生(新3年生)はまさに最前線に乗り出すことになりますし、捲土重来を期して再挑戦を志向する現3年生も思いを新たにしていることでしょう。いずれにせよ第一志望突破のためには長期戦を一緒に伴走してくれるパートナーが必要です。それが予備校なのです!!とはいえ世の中に予備校は数多あり、玉石混交と言ってもよいでしょう。間違ったパートナーを選んでしまっては第一志望は絶対に突破できません。そこでどの予備校が自分に最適なのか判らないという生徒さんのために、今回から当ブログでは各有力予備校を完全解剖して参ります!!

一言でいうと「良い高校」

予備校の先生というと、奇抜な格好をしたり、生徒たちの心をつかむようなパフォーマンスを繰り広げるなどの工夫を売りにするケースも目立ちますが、河合塾で教鞭を取る先生たちは良い意味でとても普通です。勿論、プロの先生たちですから最高の合格実績を出すために最善の指導をしてくれますので、受験勉強という点だけにフォーカスすると河合塾は「熱心な先生がいる良い高校」と言えるでしょう。

机の河合塾

前回のブログで、「生徒の駿台、講師の代ゼミ、机の河合塾」の話をしました。
昔の例え話ですので、河合塾にはずいぶん失礼な言い方になっていますが、前向きに解釈すれば河合塾の勉強環境は伝統的に、机だけでなく教室やトイレまで含めて全体的にとても綺麗であると言えます。

どんな方にお奨めか

河合塾は高校の延長線上の感覚で勉強したい方に向いています。予備校独特のパフォーマンス的な授業に価値を見出さない方に合っていますが、逆に受けていて楽しい授業や面白い授業をお望みの場合は避けた方が良さそうです。

河合塾に通う際の注意点

河合塾に限らず大半の大手予備校では、入塾時にクラス分けが実施されます。主に志望校や学力レベルに応じてクラス分けされるのですが、基本的には最初に割り振られたクラスのレベルでずっと勉強していく事になります。上位クラスでの授業を希望するならば夏期講習で追加講義を履修するしかありません。同じクラスで集団授業を受け続けていくということは、自分だけ勉強のスピードを上げる訳には行かないということです。つまり最初のクラス分けで1年後のゴールも制限を受けやすいと理解してください。浪人を決意して逆転合格を狙う方には向いていません。

これらのポイントよく理解してを、自分に最適な勉強環境を整えましょう!!

勉強法のアドバイスから予備校選びまでどんなご相談でも承りますので、お気軽にお問い合わせください!!

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このエントリーをはてなブックマークに追加

このエントリーをはてなブックマークに追加