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第87回 「日東駒専大研究 ②」

皆さん!こんにちは!!いよいよ夏休みを前に志望校の最終選定を進めている生徒さんも多い時期に差し掛かって来ました。今年度の入試でも過去最大の志願者を集め、難易度も上昇したと言われているのが「日東駒専」です。従来の首都圏中堅私大というポジショニングから難関校と言っても良い程の地位を固めつつあると言っても過言ではないでしょう。そんな「日東駒専」をあらゆる角度から分析して参ります。今回は引き続きみんなのお金ドットコムからの引用です。

⇒日東駒専で文系に強いのは?

日東駒専は概して、入試偏差値とその就職などを含めた総合力を比較した場合、お得感の強い大学4校だと言えます。
大学の成り立ちも由緒正しく歴史も古く、また昔から各界に優秀な人材を輩出し続けている実績は、実社会では確立されたものがあります。特に、この4校ともに文系学部がその出自となっているので、文系に強いのは看板学部ということになります。具体的には、日大なら法学部、東洋大なら文学部、駒澤大なら経営学部、専修大なら経済学部と法学部が文系の中で特に強いと言えるでしょう。

⇒日東駒専で理系に強いのは?

日本の私立大学全般に言える傾向なのですが、国立大学に比べるとその研究施設などの充実は不備で、どうしても理系学部は私立大学では手薄になっています。
日東駒専の4大学もその例外ではなく、日大以外の三大学は理系には強いとは言えないでしょう。専修大学に至っては、文系総合大学であり、理系学部はありませんし。
ですが、日大に関しては理工系はもちろん、医歯薬系の学部も完備、付属の大学病院も完備しているので理系にも強い大学です。

⇒日東駒専で医学部に強いのは?

前述した通り、医学部は日東駒専では日大にしかありません。ですから、日東駒専で医学部に強いのは日大ということになります。
医師を目指すのであれば、日大医学部を目指しましょう。他に医療系であれば、駒澤大に医療健康科学部があります。

⇒日東駒専の就職先や就職事情とは?

大学生が就職活動をする際に、表向きは平等でも採用する企業サイドには「学歴フィルター」なるものが歴然と存在していることは公然の秘密ですよね。
この学歴フィルター、東京に本社を置く多くの大手企業では採用対象の学生の条件として「日東駒専以上」と線引き(ボーダーライン)を設けているのが実情のようです。特に文系学部の就活大学生においては、旧帝国大学を除く地方の国立大生と日東駒専の学生であれば、実績のあるOBを多数輩出している日東駒専の方が、一般的に有利だと言われます。
まとめると、日東駒専は就活において多くの大手企業の学歴フィルターのボーダーとされる大学群であり、スタートラインに立つ資格のある大学群と言うことができます。

⇒日東駒専とMARCHの差はどのくらい?

MARCHとは、東京にある偏差値も人気も高い名門私大群の総称です。明治大、青山学院大、立教大、中央大、法政大のイニシャルを取って、MARCHと括られています。
これと同等のものとして学習院大や東京理科大を含める場合もあります。
一般的に、MARCHは早慶上智に準じる名門大学群で、関西エリアでは関関同立(関西大、関西学院大、同志社大、立命館大)と呼ばれる大学群と同格とされます。
このMARCHと日東駒専を比較すると、正直入試の偏差値はもちろんのこと、そのブランド力にも大きな差があるのは事実です。
MARCHは早慶よりは劣るとはいえ、名門私大で人気も非常に高くブランド力も相当なものです。
これと比べると日東駒専は実力と実績のある私大群ですが、ブランド力でかなり後塵を拝することになります。

⇒日東駒専と産近甲龍の差はどのくらい?

産近甲龍とは、あまり耳馴染みのない括りですが、関西地区の受験生の間では一般的なカテゴリーです。
関西エリアでトップの名門難関私大の括りといえば関関同立であり、産近甲龍はこれに次ぐ関西の上位私大群の括りなのです。
京都産業大、近畿大、甲南大、龍谷大の1文字ずつを取って産近甲龍と総称されます。
関西地区においては、関関同立はMARCHと同格とされているので、それに準じる大学群の産近甲龍は、東京における日東駒専に匹敵します。
ですが、正直一応全国区の有名私大群である日東駒専に対して、産近甲龍は関西地区以外では知名度も低く、東京に本社を持つ大手企業への就活においてもかなり日東駒専とは差があると言わざるを得ません。

⇒日東駒専はワンランクレベルが下の大東亜帝国と併願が多い?

日東駒専の下のレンジの偏差値帯には、多くの私大があります。その代表的なものが、大東亜帝国と呼ばれる大学群です。
大東文化大、東海大、亜細亜大、帝京大、国士館大の頭文字を取った総称で、東京の中堅私大群です。
日東駒専受験生は日東駒専が第一志望の人もいますが、多くはMARCHなどが第一志望であり、日東駒専を滑り止めとして受験する学生が一般的です。
そのため、日東駒専を第一志望としている受験生にとってはかなり厳しい合格ラインとなるため、滑り止めが必要です。その日東駒専の滑り止め併願校として適しているのが、大東亜帝国なのです。
大東亜帝国の入試難易度は、概して日東駒専のボーダーの偏差値よりは、4~5以上は低いので、安心して併願できます。
受験で多いパターンとしては、チャレンジ志望大学(MARCH)、本命(日東駒専)、保険の滑り止め(大東亜帝国)という感じです。

⇒日東駒専の偏差値や就職先!MARCHや大東亜帝国とレベル差は?のまとめ

日東駒専と呼ばれる東京の有名私大4校についてあれこれと考察を進めてきましたが、いかがでしょうか?
総じて言えることは、日東駒専の4大学はとてもコストパフォーマンスの良い大学であるということです。
入試難易度(偏差値)の割に、大学そのものの総合力・実力は非常に高く、社会の評価も定評があり、就職状況も良好なので偏差値だけではわからない大学の実力が最も高い大学群であるとも言えるのです。
言い方を換えれば、とても「お買い得でオススメの」大学群ということです。
早慶上智やMARCHといった東京に存在する偏差値の高い人気名門大学はかなり華やかで派手なイメージが先行します。一方で日東駒専に関しては非常に地味ですが、いぶし銀の実力者といったイメージです。特に、東京に本社を持つ東証一部上場企業の多くでは学歴フィルターを「日東駒専以上」としている会社がほとんどです。
偏差値的にそれ以下の私大はもちろん、旧帝国大学以外の地方の国立大生(文系)と就活で競った場合には日東駒専の学生の方がたいていは勝つということです。
これは、駅弁と言われる地方の国立大生はその地方では絶大なブランド力を誇るのが一般的なので東京で相殺されるという現象でしょう。また、実社会で日東駒専のOBOGが実績を上げていて高い定評や人脈を築き上げていることの証左でもあります。つまり、4大学とも長い歴史と伝統があるということです。
そういった意味でも、進学してお得感や満足度の高い大学群が日東駒専の4大学なのです。

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