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第68回 「インプットとアウトプットの理想バランス」

皆さん!こんにちは!!前回のブログでは武田塾の勉強法の中核をなす「自学自習でインプット、確認テストでアウトプット」のコンセプトを解説いたしました。このバランスを取る事でしか真の学力を獲得する事が出来ないのです。
にもかかわらず、自学自習以前の「受動的なインプット=授業」で無駄な時間を過ごしている受験生が本当に多い。これでは更なる軟化が確実に予想される来年度の入試戦線を突破する事は不可能です。
入試当日に問われるのは言うまでもなくアウトプットの力です。自学自習によるインプットを「絵に描いた餅」にせず、効率的にアウトプットに繋げていくための最も有効な手法が武田塾の「確認テスト」なのです。

このメッセージを深く理解していただくために以下の記事を引用しながら、解説していきたいと思います。

⇒脳はアウトプットで記憶する!

がんばって勉強するからには成果をあげたいもの。そのためにはインプットだけでなく、アウトプットが重要です。
もちろん、それを十分承知している人は多いでしょう。しかし同時に、「一人では簡単にできないので日常的なアウトプットは難しい」と考えていませんか?
⇒だからこそ、武田塾の「確認テスト」

⇒勉強における「アウトプット」の重要性

アウトプットの方法をお伝えする前に、勉強におけるアウトプットの重要性をお伝えします。
本を読み講義などを受け、知識を貯金していくインプットはもちろん大切です。しかし、インプットばかりでアウトプットせずにいると、思考力を低下させてしまう可能性があります。
200万部を超える大ベストセラー『思考の整理学』を著した外山滋比古氏は、その状態を「知的メタボリック症候群」と呼ぶのだそう。なぜならば、膨大に増えた知識は頭の容積をほとんど奪うので、考えるためにつかう部分を縮小してしまうから。

⇒定着させるには、インプット<アウトプット
⇒「確認テスト」でパフォーマンス向上

また、米パデュー大学のカーピック博士は『サイエンス』誌の2008年2月15日号で、「インプットを繰り返すよりも、アウトプットを繰り返すほうが、脳回路への情報の定着がよい」と報告しています。
その理由は、4つのグループに言語を覚えてもらい1週間後テストを行った実験で、途中アウトプット(確認テスト)しながら覚えた2グループのほうが、覚える(インプット)ことに集中した残りの2グループよりもはるかに点数が良かったからです。
そもそも、英単語や文法を余すことなく完璧にインプットできたとしても、それだけでは英語を話すことができませんよね。インプットすると同時に、何度も何度も会話してアウトプットするからこそ話せるようになるのです。

⇒インプットとアウトプットの理想バランス

アウトプットの重要性がわかったところで、インプットとアウトプットの理想のバランスについて考えてみましょう。
『3000人の指導実績を誇る人気No.1カリスマ講師が教える 資格試験の合格技術』の著者、多田健次氏は、択一試験の対策としてインプットとアウトプットの比率を「基礎期は5:5、応用期は3:7、直前期は1:7」と考えています。つまり、試験直前はアウトプットに比重を置くということ。
また、通信教育の株式会社フォーサイトで宅地建物取引士資格試験を担当する窪田義幸氏は、インプットばかりに固執していると、いつまでもゴールに辿りつけないので「インプット4:アウトプット6」が黄金比率だと言います。次へと進むためには、インプットをある程度で切り上げアウトプットすることが必要なのです。
先にご紹介した米パデュー大学カーピック博士の研究においても、確認テストでアウトプットしながら言語をインプットした被験者が、一定期間を置いたテストで成果をあげています。もちろん、インプットがあまりにも少なければアウトプットすらできないので、ある程度のインプットは必要です。
それらを総合的にとらえると、インプットを完璧に終わらせてからアウトプットするのではなく、スタート地点ではしっかりとインプットして、途中はインプットとアウトプットを交互に繰り返し、ゴールへと近づくにつれアウトプットを強化していくのが良いと考えられます。
しかし、そこで気になるのは「そんなに簡単にアウトプットできるの?」ということですよね。

⇒「基礎期は5:5、応用期は3:7、直前期は1:7」

これらの数字は大変示唆に富んでいます。武田塾が考える必勝受験勉強そのものだからです。受験勉強のスタート時点では誰でもインプットに軸足を置かざるを得ません。
そして勉強が軌道に乗るにつれて徐々にアウトプットの比率が高まっていくのです。そして最終局面では第一志望大学の過去問に取り組む作業が勉強の中心になっていくのです。
この流れを支えるのが武田塾の「確認テスト」なのです。インプットばかりでは学力がどの程度定着しているのかを客観的に測ることは出来ません。そこで武田塾では、指定された全範囲に対して毎回必ず「確認テスト」を課しているのです。もちろん合格点に達していなければ次の単元に進むことは出来ない仕組みです。このサイクルを毎週繰り返すことによって分厚い学力を手にすることが、初めて可能になるのです。

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