第112回 「理系学生必見!四工大を知っているか?」
みなさん!こんにちは!!四工大って知っていますか?もちろん理系志望受験生にとっては馴染みのある大学群ではありますが、これらの大学は、「MARCH」や「日東駒専」と呼ばれるような有名私大と比べると人数も少なく、知名度も高くはありません。
しかし、専門性が身につけられるカリキュラムや資格サポートの充実、更には理工系サークルも沢山あったりと実は単科大学にしか無い魅力が沢山有るのです!
この記事ではこれら四工大の特徴や偏差値などについて紹介します。記事はStudyplusからです。
四工大(東京4理工)の偏差値・難易度を解説!他にはない魅力が沢山!
理系大学受験生のあなた!四工大って知っていますか?
四工大(正式には東京4理工)は、「工学院大学」、「芝浦工業大学」、「東京電機大学」、「東京都市大学」の4つの理工系大学のことです。
受験校選びに迷っている方はぜひ参考にしてください!
⇒四工大って?
四工大とは、正式には「東京4理工」と呼ばれる東京都内にある4つの理工学系大学のことです。
工学院大学、芝浦工業大学、東京電機大学、東京都市大学の4つの大学が、協定を結び、授業や進学などで様々な協力をしています。
これらの大学は、理工系単科大学であり、学生が社会で活躍できるための専門性を養えるようなカリキュラムが組まれていることが特徴です!(東京都市大学は以前は武蔵工業大学という理工系単科大学でしたが、現在は総合大学に変わっています)
⇒四工大の偏差値はそれぞれどれくらい?
四工大の偏差値はそれぞれどれくらいなのでしょうか。
各大学ごとに偏差値をみてみます。学部・学科毎に偏差値は変わってしまうので、各大学の偏差値は幅を持たせて紹介します。
芝浦工業大学:47.5~57.5
東京電機大学:45~50
東京都市大学:40~52.5
工学院大学:45~55
こうしてみると、4工大は難易度的にはみんな拮抗しているものの芝浦工業大学が一番難しく、その他の3大学はだいたい同じくらいであると言えます。
学部・学科ごとに見るとどの大学も「建築学科」が偏差値が高いです。
一級建築士等の難関資格の受験資格が得られることから受験生の人気が集まるんですね。
偏差値情報はstudyplusの大学情報ページを参照しました。
大学情報ページでは各学部の詳細な偏差値や、同じくらいの偏差値の大学との比較情報を見ることができるので興味がある方はぜひご覧になってください!
芝浦工業大学の偏差値はこちら
東京電機大学の偏差値はこちら
東京都市大学の偏差値はこちら
工学院大学の偏差値はこちら
⇒四工大と他の大学と比べるとどんなランク・立ち位置?
四工大の偏差値はだいたい50前後ということがわかりました。
大学受験生のあなたにとって一番気になるのは、「他の大学と比べるとどれくらいの立ち位置なのか」ということだと思います。
そこで、今回は同じく東京都内に本拠地を持つ大学群として有名なMARCHや日東駒専と比較してみます。
【MARCH】
明治大学:55〜62.5
青山学院大学:52.5〜60
立教大学:55〜60
中央大学:52.5〜57.5
法政大学:52.5〜60
【日東駒専】
日本大学 工学部: 37.5~45
東洋大学 理工学部:42.5~47.5
(駒沢大学、専修大学には工学系学部なし)
単純に偏差値から比較すると、四工大はMARCHと日東駒専の間くらいの難しさだということがわかります。
「MARCHや日東駒専は知っていたから受けようと思っていたけど四工大は知らなかった」という受験生の方はぜひこの記事を読んでみてください。
もしかしたらあなたには四工大のほうが合ってるかもしれませんよ?