第21回 「一冊を完璧に!」=自動的に偏差値アップ
皆さん、こんにちは!!新年度特別企画で武田塾の強みを改めて掘り下げています。本日のテーマは「その弐」、一冊を完璧に!です。「一冊を完璧に」と言えば数ある武田塾のスローガンの中でも最も核心を突いたものだと思います。武田塾に通うと何故逆転合格できるのですか?とよく聞かれますが、正しい解釈は「一冊を完璧に」しさえすれば、結果として第一志望を突破することが出来るののだと理解してください。
武田塾の強み
自分のレベルに合った参考書を一冊ずつ完璧に
何かを身につけるには、”わかる・やってみる・できる”の三段階の一番上までいかなければなりません。
しかし、高校や予備校の「授業」はその一番下の「わかる」の段階までしかやってくれません。
大切なのは、「授業」ではやってくれない「やってみる」「できる」をしっかりやることです。
具体的に説明しましょう。
たとえば日本史の授業を習っただけで、日本史の用語を覚えられるでしょうか?
…難しいですよね。
授業を受けただけでは、用語や年号を覚えられません。
志望校別個別カリキュラム
そのため、ノートを赤シートで隠すなどして自分で言えるか「やってみる」ことが重要です。
そして、何度も繰り返し、忘れないようにし「できる」ようにしなければいけません。
つまり、授業を受けただけでテストをしても正解できないから、定期テスト前にみなさんは一生懸命勉強するのだと思います。
定期テスト前、ひとりで自学自習し、「暗記」する時間のことを「やってみる」「できる」の段階と思ってください。
多くの生徒は授業を受けっぱなしにし、完璧に「できる」ようにしていません。
勉強は授業ではなく、その復習である「やってみる」「できる」の段階こそ重要なのです。
いかがでしょうか?余りにも当たり前ですが、かといって実践できているかと言うとそうではないと言うのが正直な感想ではないかと思います。この本質を当ブログ第7回で「偏差値方程式」という考え方で披露していますので今一度ご紹介したいと思います。
≪偏差値方程式≫
理解(授業)⇒ 定着(自学自習)⇒ 得点(偏差値)
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『一冊を完璧に!!』
この方程式に則っていけば、自分の目標にあった参考書を的確に選び、続いて問題集を完璧に仕上げていけば、いくらでも先に進む事は可能であり、結果として他の受験生を圧倒的に凌駕していく事は決して難しいことではないのです。
極端な話をします。『偏差値方程式の緑の部分=理解の入り口として授業』は正しい方法で自学自習できる生徒さんであれば大きく省略することさえ可能であると言っていいでしょう。かと言って、学校に行く必要が無いと言っているのではありませんよ。学校は偏差値のためだけにあるのでは無いのですから。しかしながら、こと競争としての受験に的を絞って言うならば、受動的なインプットである授業は効果的ではないと断言できます。何故なら、最終成果物である『偏差値方程式の水色部分=偏差値』は自学自習による定着作業を経ずして達成不可能なものである事を、この偏差値方程式が物語っているからなのです。
受験生の皆さん!!この「偏差値方程式」が意味するところを徹底的に押さえておいてくださいね。ゆめゆめ授業だけで第一志望を突破しようとか考えてはいけませんよ!
次回は、武田塾の強み「その参」に迫ります。