第5回 今回からネクステージの中身に入り込んでまいります
それでは本日からネクステージの中身に入り込んでまいります。
第1章で取り扱う文法範囲は「時制」です。
全部で29問、うち①基本問題が5問、②標準問題が24問となっておりますので恐れる必要はありません。
ネクステージの使い方で重要なポイントがあります。
ネクステージの使い方で重要なポイントは、P17下部にあるピンクの線で囲われた「整理」欄の活用方法が偏差値を最も左右する要因だと考えてください。
第16章までの間に全部で46の「整理」があります。
「整理」の特徴
「整理」の特徴を説明している本編の文章をそのまま転記しますね。以下の通りです。
“「整理」欄――文字通り、知識を「整理」して覚えた方が良いと思われる内容をまとめています。入試英語という観点からすれば「最もオイシイ」箇所と言えます。”
別の言い方をすれば、我々ノンネイティブにとって簡単には腹に落ちてこない英語の特徴を網羅しているといってもいいかと思います。だからこそ、入試問題に出てくるのです。
ネクステージの編集者が自ら「最もオイシイ」箇所だといってくれている訳ですから、ここを活用しない手は無いのです。
逆に言えば46の「整理」を完全に味方につけてしまえば、早慶であろうと恐るるに足りません。
偏差値に直結している「整理」
第1章には、P17整理①の他にP23整理②とP25整理③がありますが、
偏差値に直結しているのはP23の整理②です。
文法の得意な生徒さんであれば高校1年生でもスラスラと理解できるポイントなのですが、実は受験学年になっても整理②が穴になっている生徒さんは少なくありません。
1日も早く整理欄の活用方法を理解していただき、春までに文法のエキスパートとなることが第一志望突破の大前提になりますよ!!
次回は第2章です。