第2回 驚異の成績をたたき出したA君の足跡を辿り勉強方法を考察
驚異の成績をたたき出したA君の足跡を辿りながら武田塾の勉強方法を考察していきます。
まずは英語編です。
国公立だろうと、私立だろうと、文系だろうと、理系だろうと、受験生の最も大きな悩みの一つが英語の攻略だろうと思います。英語の配点だけが高い大学も多く、正に「英語を制するものが受験を制する。」と言っても過言ではありません。 🙂
武田塾の塾生であれば一度は目にしたことのあるものに武田塾秘伝の“志望校ルート”があります。簡単に言えば各自の志望校突破までに、どの科目の、どの参考書を、どの順番で、どれ位のスピードで仕上げていくべきなのかを分かりやすく表にまとめたものです。受験という荒波に屈することなく第一志望校に辿りつくための航海図と言ってもよいかもしれませんね。どの大学を第一志望にするにしても受験科目に英語が無いという事はありません。
その英語のルート上に最初に並び立っているのが次の2冊です。
「ネクステージ」と「システム英単語」
武田塾に入塾してまず最初にすることがこの2冊を揃える事です。元々持っている生徒さんも多いですね。
言うまでもなく、「ネクステージ」は文法力、そして「システム英単語」は語彙力を意味します。多くの生徒さんを指導していると痛切に感じる事ですが、英語の得点力はこの2冊の仕上がり精度に比例していると言い切ることさえ出来ます。
80%台で日大レベル、90%以上でGMARCHレベル、そして早慶を狙うなら95%を割ることは出来ません。逆に言えば、これらの水準さえクリアしてもらえれば結果的に不足が無くなるのです。この2冊の終えた後には長文や英作文の参考書をこなしていく訳ですが、この2冊の土台がしっかりしていないと、上手く積み上がっていかないのが受験の英語力です。
次回は「ネクステージ」の徹底活用法を披露します。 😉