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第39回 「非制限用法の関係詞には3大原則で立ち向かえ!」

皆さん!こんにちは!!本日からは第10章「関係詞」の心臓部分に突入します。前回までの範囲は基本的には中学英語文法で対応できるモノでした。しかしながら本日のテーマである「非制限用法の関係詞」は一筋縄でいきません。

中学までは英語優等生だったのに「非制限用法」に出会ってから一転して英語が苦手科目になってしまった生徒さんや、何となく受験学年になってしまったけれど実は「非制限用法」の理解努力を避けてしまっていた生徒さんを数多く見てきました。よくよく取り組んでみればそれほど難しい文法ではないのですが、何より「非制限用法」という物々しいネーミングが理解への妨げの第一歩となっているのではと推察しています。
この点は後述する「連鎖関係代名詞節」という難解な名前を持った文法と共通していると感じています。今回は、来るべき難関突破に備えて体制を立て直す良いきっかけだと認識してください。

Point 079 非制限用法の関係詞

基本問題

292番・293番

関係詞の前にカンマをおいて先行詞を付加的に説明する用法が非制限用法です。本書では「中学英語+α」程度の知識で正答が出せる問題を基本問題と設定しておりますが、現実的に申し上げますと、中学生で「非制限用法の関係詞」を使いこなせる実例は非常に少ないと言って良いのではないかと思います。
その点でこの2問は標準問題に分類されるべきではないかと考えております。つまり大学受験レベルで捉え直すべきだという事です。

エッセンスはP113のPoint079解説にある㋐、㋑、㋒3大原則を理解することから全ては始まります。この3大原則さえしっかりと使いこなせば292番・293番は問題ありませんし、その後の応用問題群も恐れるものではありません。

標準問題

294番

関係副詞にも非制限用法はあります。上記3大原則と、前回のブログでエッセンスを分析した「関係副詞」の考え方の組み合わせで対応可能な問題です。

標準問題

295番

やや複雑になってきましたが、お約束通り元々の2文はどのような形であったかに立ち戻れば問題は解消します。

She had three sons.
All of them became doctors.
⇒all of whom

が自然と導けます。

標準問題

296番

前問と同様ですが、否定文になっている分複雑さが増しています。しかしながら、ここでもやるべきは元々の2文の復元です。

He lent me two books.
I have read neither of them.
⇒neither of which

となりますよね!

Point 080 非制限用法で用いるwhichの注意すべき用法

標準問題

297番・298番

注意すべき用法と分類されていますが大学受験英語の中では、むしろ一般的な出題対象と言って良いと思いますので必ずマスターしてください。前文の文内容全部もしくは一部が先行詞となっている用法です。それ以外は通常の関係代名詞の用法と何ら変わりません。

発展問題

299番

非制限用で用いる関係形容詞which。関係形容詞自体の出題は稀ですが、実際にこうして出題されると難しいものですね。大原則は以下の通りです。
関係形容詞whichは必ず非制限用法で用い、前文全体またはその一部の内容を「which+名詞」の形で表す。初学者にとっては中々理解しずらい点もあろうかと思いますので、発展問題と割り切って後回しにする事も現実対応としてお奨めします。

次回は「関係詞」の中でも最頻出の「関係詞what」の用法を分析していきたいと思います。

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