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第38回 「前置詞 + which」の形を前提とせよ!!

今回は「関係副詞」を取り上げます。まずはP110の「考え方」を熟読してください。ちなみにこの「考え方」は全編を通じてほんの数回しか出て来ません。多くの生徒さんが苦手としており、尚且つ「整理」だけでは解説し切れない時に登場する最終手段と理解してください。

ここでもやはり、お約束通り元々の2つの文章がどういうものであったのかを確定させることから始まります。「鉄則」は、

関係副詞は、常に「前置詞 + which」の形を前提にするのみ用いられる。「前置詞 + which」の形があってはじめて、場所を表す語が先行詞ならwhere、時を表す語が先行詞ならwhen、理由を表す語が先行詞ならwhyを用いる。

という事です。この「鉄則」をきちんと理解していないと後々苦労する事になりますから要注意です。

Point 078 関係副詞

標準問題

284番

「関係副詞」の理解を問う典型的な問題です。中学生でも対応可能なレベルですので完璧に理解しましょう。念のために分解しておきましょう。

This is the park.
Mozart used to take a walk in the park after dinner.

上記の様にきちんと前置詞を使い形に整えてください。

標準問題

285番

場所が先行詞だからと言ってwhereに飛びついてしまうことは厳禁です。「鉄則」さえ理解していれば、問題文が「前置詞 + which」の形になっていないので「関係副詞」では無く「関係代名詞」を選択できることになります。

標準問題

286番・287番

「鉄則」通りに処理すれば問題ないでしょう。まだ自信の無い生徒さんは284番の様に前置詞を意識して元々の2文を作ってみてください。この作業をやればやるほど実力がつきますので面倒くさがらず頑張ってください。慣れれば簡単ですよ。

標準問題

288番

これは標準問題に分類されていますが、少々難解な問題です。「関係副詞」howは先行詞としてthe wayを想定しているのですが、現代英語ではthe way how S+Vの形は使われないと言う点において他の「関係副詞」と違っています。その代わりに解説内にある4種類の用法を覚えなければならない分難易度が上がっていると判断しています。注意してください。

標準問題

289番

慣用的分詞構文と288番の4用法との組み合わせ応用問題です。2つの文法ポイントが問われる場合は、本問の様にそれほど難しい問題出なくてもどちらか一方だけに気を取られて、不正解になってしまう事が見られますので注意しましょう。

発展問題

290番

「関係副詞」はそれ自体が先行詞を逆指名している状態なので、わかりきった組み合わせになっているからこそ、本問のような省略という用法でも文意の混乱に繋がらないと理解してください。本問の場合は「関係副詞」whereとワンセットの先行詞the placeが省略されています。

標準問題

291番

これも省略を取り扱った問題です。290番同様の考え方で解決しましょう。「関係副詞」whyの先行詞はthe reasonであることがほぼ確定しているからこそ省略可能になると理解してください。

次回からは第10章のハイライトである「非制限用法の関係詞」の分析をしてみたいと思います。

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