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第37回 「関係詞によって繋がれた元々の2つの文章を復元せよ!」

皆さん!こんにちは!!今回からいよいよ第10章「関係詞」に入ります。一般的には中学校3年生で習う範囲ですが、それまで英語が得意だったという生徒さんの中にも「関係詞」をきっかけに英語が苦手になったり、嫌いになってしまった方も少なくないようです。
しかし、これでひるんでいては難関大学突破など叶うべくもありませんから、ここで一気に態勢を立て直しましょう。

第10章に収容された問題は全部で53問。第9章に続いてかなりのボリュームとなっています。そして特筆すべきはそのレベルの高さです。
基本問題8問、標準問題37問、そして発展問題が8問も含まれており、全16章中最大となっています。正に質量とも最高難度のパートと言って良いと思います。心して取り掛かりましょう!!

Point 076 関係代名詞の基本用法

基本問題

274番・275番・276番・277番・278番・279番

まずは中学英語文法のおさらいです。整理31の「関係代名詞の格変化」は基本中の基本として押さえてください。
「関係詞」が苦手な生徒さんによく見られる傾向が、元々は別々の2つの文章が関係詞によって一つになっている根本的な事実を忘れがちな点です。一つの文章として捉えるより、元々の2つの文章はどういったものだったのか、という時点に戻る事によって問題点をシンプルにする事が出来るのです。

難しく考える必要はありません。元々の2つの文章に共通要素があり、それを関係代名詞に置き換えているだけなのです。その共通要素が主語であれば主格の関係代名詞となり、目的語であれば目的格の関係代名詞、そして所有格であれば所有格の関係代名詞になるというルールさえ理解できれば上記の6問は簡単です。
最初は時間がかかっても良いので、とにかく元々の2つの文章に分解する作業を丁寧にやってみてください。これを繰り返すことによって関係詞代名詞の基本構造が必ず見えてくるようになります。根気を持って繰り返しましょう!

標準問題

280番

これは標準問題に分類されていますが、苦手にしている生徒さんが多い要注意問題です。前問で力説したように、分からなくなったら兎に角分解作業に取り掛かるべきです。
解説にもあるように、

That restaurant is going out of business.
㋐Its roof is painted yellow.
㋑The roof of it is painted yellow.

ここまでならほとんどの生徒さんが辿り着く事が出来ます。
そしてこれらを関係代名詞に置き換えると、

㋐⇒(a) whose roof is painted yellow
㋑⇒(b) the roof of which is painted yellow

となる訳です。繰り返しになりますが、徹底して分解作業をしてください。280番の様な厄介な問題でも分解すればすんなりと進むはずです。

Point 077 節内で前置詞の目的語となる語が先行詞の場合

標準問題

281番

前問同様にこの問題も標準レベルを越えている難問と言って良いでしょう。アプローチはやはり分解です。兎に角、丁寧に元々の形を復元していけば正解に辿り着く事が出来ます。
また前置詞が後置されている場合は目的格関係代名詞を省略可能なことに加えて、「前置詞+関係代名詞」をセットにした場合は省略できないというルールも徹底してください。更に「前置詞+that」は用いることが出来ない事も鉄則です。

標準問題

282番

これは前問で注記したように、前置詞を後置した場合には目的格関係代名詞が省略できる用法の確認問題です。

標準問題

283番

これも281番で押さえた「前置詞+関係代名詞」用法の再確認です。繰り返しになりますが「前置詞+that」は不可です。

次回はいよいよ「関係副詞」に入っていきます!!

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